任意売却ってどんなもの?

競売にかけられずに済みます

住宅ローンの滞納をしていると金融機関は抵当権を行使して裁判所を通じて競売の準備を進めます。やがて裁判所から競売開始決定の通知書が届く事になりますが、一般的にこの通知書が届くと秒読み段階、もうダメだと感じる人も多いのではないでしょうか。競売物件は競売開始決定が下されてから落札が行われるまでの時間は半年以上と言われているため、決定通知書が届いても任意売却を選択肢にする事は可能です。
任意売却は競売にかけられる前に自らの意思で不動産を売却し、ローンの返済を行う事を意味しています。但し、抵当権の設定があるため、任意売却を行う時には住宅ローンを借りている金融機関との交渉が必要不可欠で、勝手に売却する事は出来ません。

任意売却は時間との勝負です

競売の場合は不動産を裁判所に差し押さえされるため、周辺に住んでいる人々に知られてしまう、落札価格は市場価格の6割程度などの特徴があります。住宅ローンが多く残っている時など、落札価格だけでは全額返済が出来ないケースもあり、この場合は借金だけが残る事になります。 これに対して、任意売却は市場価格に近い金額で売る事が出来ますし、裁判所を利用するわけではないので家の売却を進めているなど、普通の不動産取引と同じように進められるため、周りに住んでいる人に知られずに済みます。また、競売の場合では官報に掲載が行われるなどのデメリットがありますが、任意売却にはこうしたデメリットがないのが特徴です。但し、任意売却は短期間で売却をしなければならない、もたもたしていると競売にかけられる可能性もゼロではありません。